福岡で注文住宅を建てるなら、まずは住宅展示場へ行くことをご提案 | 太宰府・小郡・朝倉・筑前・筑紫野で探す高機能注文住宅情報
省エネ住宅
福岡で注文住宅を建てるなら、まずは住宅展示場へ行くことをご提案
2023/09/30
住宅展示場は、住宅メーカーが複数のモデルハウスを展示し、担当者から直接説明を受けられるところです。注文住宅を建てるのに必要な情報収集の効率よく集められ、住宅メーカーの比較できるなどのメリットがありますが、広くて思うように見学できないこともあります。住宅展示場を行く際は、事前準備を行っておくことが大切です。
住宅展示場ってどんなところ?
住宅展示場に似た場所として、モデルハウス、ショールームがあり、それぞれの違いを理解していない方も少なくありません。こちらでは、福岡県で注文住宅をご検討中の方のために、住宅展示場とはどのようなところかご説明いたします。
◇住宅展示場とは
住宅メーカーや工務店が、一戸建て住宅を建てることを考えている方向けに、複数のモデルハウスを展示する場所です。各モデルハウスは無料で見学でき、営業担当者から説明を受けたり、無料で資料を入手したりできます。住宅展示場によっては、相談会、セミナー、宿泊体験会などのイベントも開催しています。
◇住宅展示場とモデルハウスとの違い
住宅展示場とモデルハウスの主な違いは、次のふたつです。
・展示しているモデルハウスの数
モデルハウスは、住宅メーカーや工務店が建設し、販売促進のために展示している住宅のことです。住宅展示場では複数のモデルハウスが展示しているのに対し、モデルハウスは展示されている住宅を指します。
・モデルハウスの処分方法
住宅展示場に建てられているモデルハウスは、最新物件を紹介するためのものです。そのため、一定期間が経過すると解体され、新しいモデルハウスが建設されます。元の物件はそのまま廃棄処分されるか、別の場所で再建築されて販売されるのが通常です。一方、住宅メーカーのモデルハウスは、分譲地に建設され公開されていることも多く、その場合は、展示期間が過ぎると建売住宅として販売されます。
◇住宅展示場とショールームとの違い
ショールームは、メーカーや企業が自社の製品や設備を展示する場所です。具体的には、バスルーム、キッチン、床材、家具などで、ショールームで展示されているものは、実際に触れたり、作動して体験したりすることができます。住宅展示場で見学し、基本的なプランを決めた後、ショールームで具体的な製品や設備を選ぶのが一般的です。
住宅展示場のメリット・デメリット
住宅展示場には、メリットだけでなくデメリットもあります。住宅展示場を有効活用できるように、住宅展示場のメリットとデメリットを知っておきましょう。
◇住宅展示場のメリット
住宅展示場を活用する主なメリットには、次のようなものがあります。
・情報を効率よく収集できる
住宅展示場を訪れる最大のメリットは、複数の住宅メーカーのモデルハウスを一箇所で見学できることです。資料やカタログが豊富に用意されており、無料で持ち帰れるため、効率よく情報収集ができます。
・複数の住宅メーカーを比較できる
短時間で複数のモデルハウスを見学し比較できるため、各住宅メーカーの特徴も把握しやすいです。住宅展示場では、複数のモデルハウスを比較しながら見学できるため、画像や設計図を見るより、理想の住まいをイメージしやすく、具体的な希望も明確にできます。
・機能性の高い住まいを実現できる
住宅展示場のモデルハウスは、エネルギー効率や快適性を向上させるために設計されて、機能性が高いのが特徴です。実際に体験し住まいの設計に役立てることで、高機能性の住まいを実現できます。
・担当者に直接質問ができる
住宅展示場の各モデルハウスには担当者が常駐しており、直接質問することも可能です。メールや電話でやり取りするより、より分かりやすい説明を受けられます。
◇住宅天井市場を活用するデメリットや注意点
住宅展示場を活用する主なデメリットと注意点は、次の3つです。
・感覚のずれが生じる可能性がある
住宅展示場のモデルハウスは広く作られていることが多く、見慣れてしまうと感覚にずれが生じてしまいます。設備も最高クラスのものを使用しているため、予算を考慮したリアルなイメージを持つことが大切です。
・営業の電話が来る
アンケートで個人情報を記入してしまうと、後日住宅メーカーからの営業連絡があることがあります。
・時間がかかる
住宅展示場の規模によっては、見学に時間がかかってしまうこともデメリットです。効率よく見学する方法は、次項でご紹介いたします。
住宅展示場を活用するポイントや注意点
住宅展示場のメリットを最大限に活用するためには、ポイントと注意点を押さえておくことが重要です。主なポイントと注意点には、次のようなものがあります。
◇住まいに関する基礎知識を深めておく
知識がないと説明を受けても理解できないこともあるため、家づくりについての知識を深めることは重要です。住まいに関する基本的な用語、主要な工法、建物の構造、施工の手順、費用相場などを理解しておくと、担当者とのやり取りもしやすくなります。住まいに関する基礎知識は、建築雑誌やインターネットで調べることが可能です。
◇動きやすい服装で行く
住宅展示場にあるモデルハウスを見学する際は、靴を脱がなくてはいけません。段差や階段があり、見学中につまずくこともため、動きやすい服装と脱ぎやすい靴を選ぶことも大切です。受け取る資料も多いので、両手が自由に使えるようにリュックサックを持って行くことをおすすめします。
◇予算と優先順位を決めておく
何も決めていないまま住宅展示場を訪れると目移りし選びづらくなるので、具体的な予算と優先順位を設定することも必須ポイントです。家族と話し合って、予算を決め要望の優先順位を決め、それに基づいて見学すると効率よくモデルハウスを回れます。
◇質問をまとめておく
展示場は家づくりの専門家と直接対話できるチャンスですが、いざその場になると何を聞いていいか分からなくってしまう方もいます。再度住宅展示場に行かなければならなくなるので、質問を事前に考えておくことも重要です。
◇住宅メーカーを2~3社に絞る
モデルハウスを詳しく見学し説明を聞くには、ひとつのモデルハウスで数時間かかることもあります。大規模な住宅展示場になると、50棟以上のモデルハウスが建設されているため、見学する住宅メーカーを2~3社に絞っておくことも大切です。展示中の住宅メーカーは、住宅展示場のホームページで確認できます。
◇事前に予約を取る
モデルハウスを選び、事前に予約することが可能です。予約をしておくと、待つ必要がなくなるだけでなく、特典がもらえることもあります。その際に、質問も伝えておくと、より明確な回答を得られるでしょう。
住宅展示場は、複数のモデルハウスが展示されているため、住宅メーカーを比較し、注文住宅の設計に必要な情報を効率的に収集できます。相談会やセミナーなどのイベントに参加でき、営業担当者に直接質問ができるのも魅力です。
その一方で、感覚のずれが生じたり、営業の電話がかかってきたりするデメリットもあります。住宅展示場は広いため、事前準備も必要です。具体的には、基礎知識の習得しておく、予算と優先順位の設定しておく、質問の準備しておく、住宅メーカーの絞っておくなどがあります。見学当日、待ち時間をなくすためには、事前予約をしておくことも重要です。
住宅メーカーにも、独自の見学会場を用意しているところもあります。福岡県で、機能性の高い注文住宅をご希望なら、想家工房株式会社がおすすめです。