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施工例
福岡で家ができるまでの流れとは?~イメージづくりから引渡しまで
2024/04/02
福岡での注文住宅建築では、家族でのイメージ共有が不可欠です。まずは生活のイメージや周辺環境の条件を話し合い、希望を固めます。その後、資金計画を立てて予算を把握し、土地探しを開始します。
住宅会社選びでは、自分たちのイメージを共有し、それに合った住宅ローンの申請を進めます。建築工事契約では、契約内容を確認し、着工後には地鎮祭や上棟式が行われます。竣工検査では建物の不具合を確認し、引渡し時にはトラブルを防ぐためにも立ち会うことが重要です。
家づくりは家族でイメージづくりから
福岡で注文住宅の家づくりを行う際には、まずどんな立地でどのような暮らしをしたいのかを家族間で共有することが大切です。
そして共有したイメージと資金計画を元に、自分たちの家づくりに最適な土地を探していきます。
イメージづくり
家づくりを始める上で、暮らしのイメージを家族間で共有することは何よりも重要です。
そこでまずは通勤距離や教育環境、実家との距離、医療機関や商業施設の有無など周辺環境や立地に求める条件を話し合い、住みたいエリアのイメージを固めましょう。
そしてその立地でどのような暮らしをしたいのか、憧れる間取りやデザインなどについても積極的に情報収集を行い、家族間で共有することも重要です。
情報収集にはインターネットだけでなく、住宅展示場などで実際の建物を見ながらイメージを掴むことをおすすめします。
資金計画を建てる
暮らしのイメージが固まってきた段階で、家づくりにおける物件の購入予算と月々のローン返済プランを資金計画として建てる必要があります。
物件の購入予算とローン返済プランは主に、用意できる自己資金の額と、自分の年収によって借りられる住宅ローンの総額、月々の可能な返済額で決まります。
インターネットでは様々なサイトで資金計画のシミュレーションを行うことが可能です。年齢、家族構成、年収などを入力するだけで簡単に住宅購入予算を試算できるため、活用してみるとよいでしょう。
土地探し
土地探しは、通勤距離や生活環境など家族間で共有した立地に求める条件と、資金計画による予算をもとに行っていきます。
依頼する住宅会社が決まっている場合には、建てたい建物のイメージや立地に求める条件、予算を伝えておくことで、より理想に近い土地を探してもらえるでしょう。
しかし条件によって土地がすぐには見つからないこともあるため、住宅会社と並行して自分でも不動産サイトなどを活用しながら土地探しを行うことをおすすめします。
住宅会社を決め住宅ローンを申請する
住宅会社選びにおいては住宅展示場などで気に入った複数の会社を比較して決めていきます。
また仮審査から融資実行まで一ヶ月半かかることから、住宅ローンの申請は早めに行っていきます。そしてこれと並行して住宅会社と間取りや設備について具体的な打ち合わせを進めていきます。
住宅会社を決める
家づくりを二人三脚で行うパートナーとして、住宅会社選びは非常に大切です。
全国展開されているハウスメーカーは施工品質や部材確保においても安定しており、保証などにおいても安心感があります。
一方で地域に密着した工務店では、細かい要望にも答えてくれる対応力が魅力です。
設計事務所は間取りの提案力があり独自のアイディアを取り入れることができるでしょう。
このように住宅会社選びによって家づくりにおけるメリットは異なるため、まずは不動産情報ポータルサイトのカタログなどを活用しながら自分たちの家づくりにマッチした住宅会社を見つけましょう。
そしてサイトや住宅展示場、モデルハウスなどで実際に気になったいくつかの住宅会社には連絡を取り、やりとりを重ねた上で最終的に家づくりのパートナーとなる住宅会社を決定しましょう。
住宅ローン申請
家づくりがスタートしたタイミングで、住宅ローンの相談を行う必要があります。住宅ローンは仮審査、本審査、契約手続きを経て融資の実行がなされます。
ここまで一般的には約1ヶ月半の期間を要することから、住宅ローンについては早めに行動をすることが重要です。
まず資金計画をもとに月々返済可能な金額を決め、数十年という長い期間で無理のないローン計画を行いましょう。
また金利は変動金利型・全期間固定金利型・固定金利期間選択型の3種類があるので、自分の資金計画にあった金利でローンを申し込む必要があります。
住宅ローンにおいては金利ばかり注目されますが、借り入れ条件や返済中の条件変更などは会社によって内容が異なるため、ローンを申し込む前には慎重に検討しましょう。
間取り・設備を決める
家づくりのイメージが家族間で共有され住宅会社も決まったら、住宅会社とともにイメージを実際の間取りとして起こしていくことになります。
より理想の家づくりを行うためには内装のイメージだけでなく、シューズクロークが欲しい、リビングは吹き抜けにしたいなど具体的な要望を住宅会社に伝えることが重要です。
また外壁や断熱性能などの建物仕様に関わる部分や家具の造作についての要望も、打ち合わせの段階で決めておきましょう。
契約後から引渡しまでに注意したいこと
建築工事請負契約を結ぶ際には内容を必ず確認し、不明点を残さないように注意が必要です。
また契約後に着工すると地鎮祭、上棟式を経て工事が進んでいきます。そして建物が完成し引渡しがされますが、この時に竣工検査の立ち会いを行い、設備等のチェックを行うようにしましょう。
建築工事請負契約
住宅会社とは、工事費用や条件を確認した上で建築工事請負契約を結ぶこととなります。この時に住宅会社からは約款、実施設計図、仕様書、見積書、瑕疵補修方法一覧表、工程表の6つの必須書類が提出されるので支払金額、支払時期と合わせて必ず内容を確認しましょう。
初期段階で工事請負契約書の内容を確認し把握しておかないと、違約金などのトラブルの原因になる可能性があるため注意が必要です。
着工
工事請負契約を結ぶと着工となり、約4ヶ月から5ヶ月の期間を要します。その際に一般的には施工主の希望によって地鎮祭と上棟式が行われます。
まず地鎮祭は着工前に氏神を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得る儀式として行われる安全祈願です。
次に上棟式は骨組み完成後に行われる、棟梁が建物の四方に酒、塩、米をまいて清める上棟の儀式です。
このように家ができるまでの儀式を経て、工事が進んでいきます。こだわりの家づくりをする上では着工中も積極的に足を運んで進捗を確認し、現場で気になることがあれば住宅会社に相談することが大切です。
引渡し
着工が完了すると、住宅が住宅会社から施主へ引き渡されます。その際に完成建物に不具合がないかを確認する竣工検査が行われ、床・壁に傷はないか、建具や給排水設備に不具合がないかなどが確認されます。
この時に設備の使い方の説明や、保証書・取扱説明書が揃っているか、アフターメンテナンスの連絡先などを確認する場合があるため、入居後のトラブルを防ぐためにも必ず立ち合いましょう。
福岡で注文住宅の家づくりを考える際、家族でのイメージ共有が重要です。その後、資金計画を立てて予算を把握し、土地探しを開始します。家族の希望条件や予算を住宅会社に伝えることで、より理想的な土地を見つけることができます。
住宅会社を選びながら、家づくりのイメージを共有し、それに合った住宅ローンの申請を進めます。ハウスメーカーや工務店、設計事務所などさまざまな選択肢がありますが、それぞれの特徴を比較し、自分たちに合った会社を見つけることが大切です。
住宅ローンの申請は早めに行動することが大切で、金利や返済条件なども検討しましょう。家づくりの具体的な要望や設備についても、建物の仕様や内装、家具の造作などを打ち合わせて決めていきます。
建築工事請負契約を結ぶ際には、契約内容を確認し、支払金額や工程表などの書類をチェックすることが重要です。竣工検査では建物に不具合がないかを確認し、設備の使い方やアフターメンテナンスについても確認します。
引渡し時には、住宅会社と竣工検査に立ち会い、トラブルを未然に防ぐためにも重要です。
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