福岡で家を建てるなら、自然素材でつくる木の家の注文住宅! | 太宰府・小郡・朝倉・筑前・筑紫野で探す高機能注文住宅情報
省エネ住宅
福岡で家を建てるなら、自然素材でつくる木の家の注文住宅!
2023/09/30
自然素材でつくる注文住宅とは、木、竹、漆喰、石、珪藻土などの自然由来の素材を主要な建材として建てられる住宅のことを指すことが一般的です。自然由来の素材を使用した住宅は、環境への負荷が軽く持続可能な社会を実現できるため、近年、注目を集めています。
「木の家」とは?自然素材でつくる注文住宅
自然素材でつくる家というものに厳格な定義があるわけではありません。しかし、シックハウス症候群やアレルギーなどの原因となる、化学物質が含まれている素材をできるだけ使用せずに建てられた住宅を指すことが一般的です。
こちらでは、自然素材を使用して建てられる住宅がどのようなものなのか、詳しくご紹介いたします。
・自然由来の素材を使用する
自然素材を使用してつくられる住宅には、木、竹、漆喰、石、珪藻土などの自然由来の素材が主な建材として、使用されることが一般的です。
これらの建材を使用することで、環境への配慮がなされているだけではなくそこで暮らす居住者の方の健康にも良い影響をもたらします。
・環境への配慮
自然由来の素材は再生可能な重要な資源であり、一般住宅と比較して、住宅を新築される際も環境への負荷が低いとされています。
そのため、自然由来の素材を使用した住宅は地球環境への影響を最小限に抑えられます。
・健康への配慮
使用する木材により異なってきますが、一般的に木には自然な調湿機能が備わっているため、自然素材を使用した住宅の場合、湿度や過度な水分によるカビの発生を抑制することが可能です。
また、住宅を新築するにあたり、シックハウス症候群やアレルギーなどの原因となる、化学物質が含まれている素材の使用をできるだけ避けているため、健康的な生活を送ることができます。
・エネルギーの効率化
自然素材を使用した住宅は、気密性能・断熱性能に優れているため、1年を通して、月々にかかる冷暖房費用の削減が期待できます。エネルギー効率に優れた住宅は、エネルギーコストの削減、環境への負荷の軽減、快適な住まい環境の提供など、さまざまな利点をもたらします。
また、自然素材を使用した、エネルギー効率に優れた住宅は将来のエネルギー価格の上昇にも強く対応できるため、近年、持続可能な住宅として多くの注目を集めています。
「木の家」のメリット・デメリット
環境や居住者の健康にも配慮されているなど、さまざまなメリットを持ち合わせている、自然素材を使用した住宅ですが、少なからず、デメリットも存在しています。
こちらでは、自然素材を使用した住宅のメリットとデメリットを併せてご紹介いたしますので、福岡市で自然素材でつくる注文住宅をご検討中の方は、ぜひ、自然素材を使用した住宅についての理解を深めてみてはいかがでしょうか。
・木の家のメリット①【美しい経年変化を楽しめる】
自然素材を使用した住宅にはさまざまなメリットがありますが、自然由来の木材は年月とともに少しずつ変化していくため、美しい経年変化を楽しめるという特徴もそれに含まれます。
また、性質上、自然由来の素材は素材自体に色や模様のばらつきがあるものも多いため、傷が目立ちにくいといった特徴もあります。
・木の家のメリット②【健康的な生活を送れる】
自然素材を使用した住宅は、シックハウス症候群やアレルギーなどの原因となる、有害な化学物質が含まれている素材の使用をできるだけ避けているため、アレルギー体質の方や健康に不安を抱える方でも、安心して快適な生活を送ることができます。
また、森林浴という健康法があるように木の香りにはストレスを軽減させるリラックス効果が期待できます。そのため、自然由来の木材を使用した住宅は、心身ともに健康的な生活を送る手助けをしてくれます。
・木の家のメリット③【さまざまなデザインを実現できる】
木材を使用した住宅というと、純和風なイメージを持たれる方も多くいらっしゃることでしょう。しかし、木材は加工や切断が容易であるため、さまざまなデザインの住宅を実現するのに適しています。
シンプルでモダンなデザインから曲線が美しいデザイン性に優れたのものまで、ご自身やご家族の理想に合わせて、自由かつ柔軟に対応できます。
・木の家のデメリット①【建築費用がやや割高】
木の家のデメリットの1つとして、一般住宅と比較すると、建築費用がやや割高であることが挙げられます。実際、自然素材を使用した住宅には、高品質な木材を使用されることも多く、そのため、材料費が高くつく場合も少なくありません。
なお、自然素材を使用した住宅には、ヒノキ、スギ、サクラ、クリ、パイン、チークなどの木材を使用されることが一般的ですが、特に希少な木材や特注の木材を使用する場合は、建築コストがさらに割高となってしまう可能性があります。
・木の家のデメリット②【定期的なメンテナンスが必要】
自然素材を使用した住宅で安心して快適な生活を送るためには、定期的に適切なメンテナンスを行う必要があります。これにより、住宅の劣化を最小限に抑えることが期待できます。
そのため、お手入れを楽しむ気持ちとこころの余裕もまた必要不可欠であると言えるでしょう。
・木の家のデメリット③【バリエーションが少ない】
木材は自然素材であるため、当然、色の種類は限られています。一般的に木材の色は茶色や木目が主体であり、他の人工建材と比較すると、色のバリエーションが少ないと感じられるかもしれません。
そのため、異なる建材のものを組み合わせてみたり、こだわりのインテリアを活用したりなどをして、空間にアクセントを持たせてみるのも良いでしょう。
「木の家」の魅力が光る注文住宅~自然素材の活かし方
これまで、自然素材を使用した木の家は、居住者にとって、さまざまな嬉しい特徴を持ち合わせていることをご説明してきました。
こちらでは、自然素材を使用した注文住宅の魅力について、詳しくご紹介いたします。
・周囲の環境や自然と調和しやすい
自然素材を使用した住宅には、天然の木材を使用されることが一般的です。じつは、こちらが木の家を新築される魅力の1つとなります。
自然由来の素材は自然の一部であるため、自然素材を使用した住宅は、自然の景観に溶け込ませ、周囲の環境や自然と調和するのに適しています。
・調湿効果を期待できる
木、漆喰、珪藻土には、それぞれ、自然な調湿機能が備わっているため、室内の湿度を適切に保つ効果が期待できます。
なお、湿度を適切に保つことで、アレルギーなどの原因となるカビの発生や結露が抑制され、その結果として、安心して健康的な生活を送ることが可能となります。
・エネルギーの効率化
自然素材を使用した住宅は、一般住宅と比較すると、高気密・高断熱であることが一般的です。1年を通して、室内の温度を適切に保つことができるため、冷暖房にかかるエネルギーコストを抑えながら、快適な生活を送ることが可能となっています。
自然素材を使用した木の家は、エネルギーの効率化を図れることから環境への負荷が少なく、また、居住者にとっても心身ともに健康に良い影響をもたらしてくれるなど、さまざまな嬉しい特徴があります。
しかし、一般住宅と比較すると、建築費用がやや割高であったり、定期的なメンテナンスが必要であったり、素材のバリエーションが少なめであったりといったデメリットも存在します。
そのため、自然素材を使用した住宅の新築をご検討中の方は、ぜひ、実際に工事に取りかかる前に、自然素材を使用した住宅の特徴やメリット・デメリットをしっかりと理解しておくと安心でしょう。