福岡で理想の注文住宅!自由設計でこだわりのつまった家を実現しよう | 太宰府・小郡・朝倉・筑前・筑紫野で探す高機能注文住宅情報
省エネ住宅
福岡で理想の注文住宅!自由設計でこだわりのつまった家を実現しよう
2023/06/28
注文住宅と聞くと完全なオーダーメイドの住宅を想像される方も多いかもしれませんが、注文住宅にはフルオーダーとセミオーダーの2種類があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。福岡で注文住宅を検討されている方は、ぜひこちらの記事を参考にしてください。
注文住宅のオーダーは2種類
注文住宅には、完全なオーダーメイドのフルオーダーとセミオーダーの2つのタイプがあります。
完全なるオーダーメイドのフルオーダー
完全なる自由設計による注文住宅は、お客様の希望やイメージを最大限に反映させることができます。設計事務所や大工さんとの相談のもと、外観や間取り、空間などを自由にデザインしていきます。
お客様の希望に応じて、外観の形状、窓の配置、内部のレイアウトなどを細かくカスタマイズできます。このタイプの注文住宅では、設計士や建築家がプロの視点からアドバイスをしてくれるため、理想の家を実現するためのサポートを受けることができます。
仕様から選択するセミオーダー
セミオーダーメイドの注文住宅は、大手ハウスメーカーや工務店などが提供する住宅です。一部パターンや商品を選択する形式で設計が進められます。外観の形状や外壁の素材、キッチンや床材など、事前に用意されたパターンや商品から選ぶことができます。
間取りには制約がある場合もありますが、カタログから選ぶことでイメージしやすく、希望に合った住まいを実現することができます。このタイプの注文住宅では、デザインや品質の安定性が確保されているため、安心して建てることができます。
フルオーダー・セミオーダーそれぞれのメリットデメリット
フルオーダーの家は、細部までこだわりたいデザインや機能を実現したい方や、趣味やライフスタイルに合わせた特殊な空間を作りたい方に最適です。一方、セミオーダー住宅は、こだわりがあまりなく、基本的な要素を満たしつつ低価格で家を建てたい人に向いています。それぞれのメリットデメリットについて詳細にご説明します。
フルオーダー住宅のメリット
フルオーダー住宅のメリットは、まずオリジナルの家に住むことができます。自由な設計により、自分の理想や希望に合った家を実現できます。不要な部分を自由に減らせるため、予算を調整しながら、優先順位に応じて計画することも可能です。
さらに、建築現場を自分でチェックすることや、進捗を確認することができるのも魅力的です。そして、家族と一緒に家づくりを楽しむことができます。自由度が高い分、セミオーダー住宅だと建築が難しい変形地や狭小地に対応できることもメリットです。
フルオーダー住宅のデメリット
一方、フルオーダー住宅のデメリットは、以下の4つです。まず、価格が高くなる傾向があります。個別に設計し、資材や設備機器を選ぶため、コストがかかります。また、打ち合わせに時間がかかる場合があります。希望を詳細に伝えるための相談や調整が必要です。
さらに、完成のイメージがつきにくいこともあります。モデルハウスや完成住宅がないため、建てられるまでのイメージを固めるのが難しい場合があります。最後に、入居までに相当の時間がかかることもあります。設計や建築のプロセスには時間がかかるため、余裕をもって計画する必要があります。
セミオーダーの家のメリット
セミオーダー住宅は規格化されているため、注文住宅よりも価格を抑えやすいです。基本価格が決まっており、基本プランに必要な設備や間取りが含まれているため、大幅な予算変動や予算オーバーの心配が少ないです。
セミオーダー住宅はカスタマイズ性があり、建売住宅と比べて間取りの選択肢が広く、家族や土地に合わせたプランを選ぶことができます。ハウスメーカーが提案するプランで失敗のリスクが少なく、収納量や動線効率、窓の配置などが考慮された暮らしやすい家を建てることができます。
セミオーダー住宅は規格化されているため、材料の納期短縮や施工効率の良さから建築期間が短くなります。早い段階で完成し、入居までの時間を短縮することができます。
セミオーダーの家のデメリット
セミオーダー住宅は一般的な土地を想定して設計されているため、旗竿地や異形地など特殊な土地には適応しづらいデメリットがあります。また、建蔽率や容積率の制限がある土地にも建てられない可能性があります。
土地探しを始める際は、選んでいる間取りプランが対応できるか確認する必要があります。不動産部門を持つハウスメーカーに相談し、土地と建物をセットで検討することも安心な方法です。
セミオーダー住宅は選択肢を絞っているため、フルオーダーの注文住宅ほど細かい調整ができません。壁の位置の移動や自由な間取りの組み合わせなどは難しい場合が多く、窓やドアの位置の調整など細かなこだわりも反映できません。
一部のオプションプランでは間仕切りの有無などを選択できることもありますが、大幅な間取り変更は基本的にはできません。特殊な間取りやライフスタイルに完全にマッチする自宅を目指す場合は、フルオーダーの注文住宅も検討することをおすすめします。
注文住宅会社選びのポイント
施工会社を選ぶ際には、業者の過去の施工事例を確認し、自分のこだわりやイメージを実現できるかを判断しましょう。業者の実例を確認することでデザイン性の高さがわかります。自分の希望するデザインに合う業者を見つけたら、サイトやカタログの情報だけでなく、実際にショールームや完成物件を訪れて話を聞くことや実物を見ることが重要です。
セミオーダー住宅では、施工会社ごとに得意とする工法や特長が異なるため、自分の重視するポイントを洗い出し、事前にリストアップしておくことが必要です。また、フルオーダー住宅やセミオーダー住宅と比較し、コストや自由度などを考慮して最適な選択をしましょう。複数の業者から見積もりを取ることが重要です。同じ工法でも、技術力や仕入れルートによって価格が異なるため、複数の見積もりを比較して信頼できる業者を選びましょう。
特に、フルオーダー住宅の場合は予算オーバーを避けるために、早い段階で見積書をもらって費用感を把握することが重要です。注文住宅では、打合せの中で仕上げ材や設備機器を選択していくため、最初の段階ではおおよその予算感と概算見積もりから比較検討することになります。
また、完成後の保証やアフターサービスがきちんと提供されるかも重要な要素です。長期間にわたり快適に住み続けるためには、丁寧な対応をしてくれる会社を選ぶことが大切です。
フルオーダー住宅とセミオーダー住宅について紹介しました。それぞれにメリットとデメリットがあるので、自分や家族のこだわりや希望を考慮し、比較して最適な選択をしましょう。住宅を建てる際には、施工会社選びにも注意が必要です。
デザインや価格だけでなく性能や対応力も評価しましょう。当メディアでは福岡県の優れたハウスメーカーと工務店を多数掲載しています。福岡県での注文住宅検討時にはぜひご活用ください。