『想家工房』の名前に込めた想いとは~家を想うの本当の意味 | 太宰府・小郡・朝倉・筑前・筑紫野で探す高機能注文住宅情報
魔法瓶住宅
『想家工房』の名前に込めた想いとは~家を想うの本当の意味
2023/05/19
家づくりとは、お客様の「想い」を形にすることです。外観、室内デザインだけでなく、快適さや家族の健康に関わる性能、災害対策など、お客様と工務店が話し合うことはたくさんあります。「いかに想いを汲み取って、それを形にしてくれるか」―それが工務店選びにおいて重要なポイントです。今回の記事は、お客様の「想い」を大事にした家づくりで人気を集める『想家工房』をご紹介します。
お客様の「想い」を大切にした「家づくり」
社名の由来
家を建てるということは、一生に一度の大きなプロジェクトです。「こんな家に住めてよかった」と心から思うためには、家族の理想や夢を踏まえた「想い」をその家に込める必要があります。他にもライフスタイルやこだわりなど、家づくりに対する考えや想いはさまざまです。
「想家工房」という社名は、そんなお客様の「想いを家にする」「想いを汲み取る」という意味合いからつけられています。
お客様からの想いをしっかり聞き取る
家づくりの際は、家族の理想やイメージをしっかりと伝えることが大切です。そうでなければ、あとあと「こうしておけばよかった…」という後悔が出てきてしまいます。想家工房では、事前にお客様との相談を綿密に行ったうえで施工しています。
想家工房に施工を依頼したお客様からは、「理想の家が実現できた」「無謀とも思えた夢が叶った」など、喜びの声が多く寄せられています。
お客様が健康に暮らせることを「想う家づくり」
想家工房では、最新の省エネ基準に適合した家づくりを提供しています。想家工房の省エネ住宅で特筆すべきは、「魔法瓶断熱工法」と呼ばれる独自の技術です。
魔法瓶断熱工法が生まれた理由
想家工房の代表である上田辰也氏は、ヒートショックが原因でお母様を亡くされています。「安心安全の家であったはずなのに、なぜこんなことが起こってしまったのか…」「こんなことは二度と起きてほしくない」―その思いが魔法瓶断熱工法の開発のきっかけになっています。
魔法瓶断熱工法は、家の中の寒暖差を最小限に抑え、ヒートショックを起こさないようにするための工法です。
ヒートショックとは
急激な温度変化によって血圧や脈拍が大きく変動する現象のことです。軽度なヒートショックであれば、めまいや立ちくらみ程度で治まりますが、重度になると失神による転倒、心筋梗塞や脳卒中などの重大な病を引き起こす可能性があります。
特に高齢者は血圧の変動の影響を受けやすいため、たとえ家の中であっても温度差に注意して暮らす必要があります。
魔法瓶断熱工法の特徴
魔法瓶断熱工法は、ヒートショックによる被害を少なくしたいという代表(上田辰也氏)の想いから誕生した工法です。魔法瓶断熱工法は、太陽光や地熱、風などの自然エネルギーの流れをコントロールし、家の中の温度差を3度以内に保つことを目的としています。
魔法瓶断熱工法では、高断熱・高気密と併せて細かな計画換気が採用され、一年中どの時期でも激しい寒暖差のない家を実現しています。例えば、暖かいお風呂場と冷たい廊下の行き来など、家全体が一定の温度に保たれていないことでヒートショックが起こりやすくなるのです。
お客様の安全と安心を「想う家づくり」
想家工房では、地震に強い住居を実現するため、耐震等級3相当を誇る耐震構造を採用しています。さらに地震の揺れを吸収する制震システムにも対応しています。
耐震と制震の違い
耐震とは、地震の揺れに耐えるための構造のことです。地震は、床や屋根、それらを支える柱や梁など、家全体に大きなエネルギーを及ぼします。この地震力に耐えるためには、基礎や部材の補強、屋根の軽量化など耐震を踏まえた家づくりが重要になります。
一方、制震とは建物に発生する揺れを吸収する構造のことです。建物に生ずる揺れを小さくするための仕組みが組み込まれています。代表的な構造としては、ダンパーなどの装置を設置するなどです。近年は、地震に強い家づくりとして、耐震にプラスして「制震」を採用するケースが多くなってきています。
耐震と制震のメリット
耐震のメリットは、コストが安い、工期が短いなどが挙げられます。また、設計における制約が少ないため、設計の自由度が高いことも耐震のメリットです。
制震のメリットは、耐震よりも地震による被害が発生しにくい、台風などの地震以外の災害でも効果を発揮する、などが挙げられます。部品(ダンパー)の取り替えなどもほとんどしなくて良いため、メインナンスが容易な点も制震のメリットといえます。
想家工房の耐震・制震システム
地震の被害を最小限に抑えるためには、耐震と制震の両方を採用することが推奨されます。耐震にプラスして制震を採用することで、耐震性と揺れの吸収力が高まり、より災害に強い住宅にすることができます。想家工房では、耐震と制震のどちらか一方だけでなく、耐震と制震を組み合わせた家づくりが可能です。
家づくりは、家の性能、機能、耐震性、デザインなど多方面から慎重に検討することが大切です。どれかひとつでも欠点が出てしまうと、単に快適さや外観への影響だけでなく、家族の命の危険につながる可能性もあります。
想家工房では、お客様の理想やライフスタイルから生まれる「想い」、そして健康かつ安全への「想い」を形にした家づくりを提供しています。